OOneSlate
活用ガイド

チーム・プロジェクト単位の日程調整を、簡単に。OneSlateワークスペースのセキュリティ設計

2026年6月25日

OneSlate ワークスペースができること

ワークスペース機能は、チームの日程調整に伴う手作業を減らすことに焦点を当てています。

グループ予約。 URL1つで、対象メンバー全員のカレンダーを瞬時に同期し、共通の空き時間だけを抽出します。候補日を手で見比べて、メールで往復する作業がなくなります。

クロス組織の調整。 異なるドメインの社外メンバーとも、プライバシーを保ったまま安全に日程を合わせられます。協業先を含むプロジェクトの定例も、組織の壁を越えて調整できます。

1人が複数アカウントを集約。 Google・Microsoft の仕事用と個人用など、1人が複数のカレンダーアカウントをまとめて連携でき、そのすべてを踏まえた「本当の空き時間」を算出します。二重予約の心配がありません。

ゲストは登録不要。 社外のゲストは、共有リンクから空いている時間を選ぶだけ。アカウント登録は要りません。

便利さの裏で問われる、「預けて大丈夫か」

これらの機能は、裏を返せば「複数の組織のカレンダー情報を、1つのアカウントに束ねている」ということでもあります。導入を検討する立場からは、当然こう考えます ── 束ねた情報は分離されているのか。社外のゲストに、予定の中身が見えてしまわないか。通信や保存データは暗号化されているのか。ツールはカレンダー以外の何にアクセスできるのか。

OneSlate は、こうした問いに後付けではなく設計の段階から答えられるよう作られています。以下、6つの観点でご説明します。

設計段階からのセキュリティ ── 6つの柱

1. 認証と2段階認証

ログインは Google・Microsoft・メールアドレスの3方法に対応しています。Google/Microsoft ログインでは認証を各社に委ね、OneSlate 側はパスワードを保持しません。メールアドレス方式のパスワードは、業界標準の方式で暗号化して保管します。

さらに、どのログイン方法を使っていても、認証アプリ(TOTP)による2段階認証を追加できます。リカバリーコードも発行されるため、端末を紛失した場合にも備えられます。

2. 通信もデータも暗号化

すべての通信は TLS で暗号化されます。保存データは暗号化された基盤上で管理し、外部カレンダーへの接続キー(アクセストークン)も暗号化して保管します。鍵束を平文で持つことはありません。

3. 必要最小限のアクセス権限

OneSlate が求めるのは、カレンダーの閲覧と予定作成の権限のみです。メール・連絡先・ファイルには一切アクセスしません。そしてこの権限設定は、Google の審査を通過しています。第三者による検証を経ている点は、自己申告とは意味が異なります。

4. 組織ごとに分離されたデータ

データはユーザー単位で、データベースのレベルで分離(Row Level Security)されています。複数の組織のカレンダーを1つのアカウントにまとめても、他者のデータには構造上アクセスできません。「束ねても混ざらない」は、運用ルールではなく仕組みとして担保されています。

5. 公開ページに、予定の中身は出ない

予約ページに表示されるのは「空き」か「予定あり」かだけです。予定のタイトル・参加者・場所といった中身が、外部に公開されることはありません。複数の組織のカレンダーを束ねていても、外に出るのは「空いているかどうか」だけです。

6. 信頼できる基盤の上に構築

OneSlate は、SOC 2 に準拠したクラウド基盤とインフラの上で運用されています。法人でのご検討にあたっては、より詳細なセキュリティホワイトペーパーをご用意しています。

まとめ

チームの日程調整は、関わる組織が増えるほど価値が出る一方で、情報の取り扱いへの要求も高くなります。OneSlate ワークスペースは、その両方に応えるために、利便性と同じ重さでセキュリティを設計しました。

複数の組織のカレンダーを1つにまとめても、データは組織ごとに分離・暗号化され、社外に予定の中身が漏れることはありません。安心して、全社でお使いいただけます。